人材管理システムをクラウド形式で導入するデメリット

セキュリティ面で注意が必要

クラウド形式の人材管理システムはパソコンだけでなく、タブレットやスマートフォンでも利用できます。すなわち、インターネットに接続できている機器であれば、機器の種類は問いません。このことは利便性が良いと言えますが、セキュリティ面においては問題になることが予想できます。個人情報を含む人材管理システムのデータが、ログイン情報さえ知っていれば、自宅の個人パソコンからでもアクセスできてしまうことを意味するからです。この状態を回避するため、セキュリティオプションを設けている人材管理システムがあります。電子証明書をインストールした機器からのみアクセスできるものや設定したネットワークセグメントからのみアクセスできるものなどがあります。

長期間利用のコストは割高

クラウド形式の人材管理システムは、初期導入コストが安いところが大きなメリットです。中には初期導入コストがかからないものもあります。また、導入前のトライアル期間も無料であることが多く、導入までのハードルが低いと言えます。運用開始になると、月額使用料が利用状況に応じて請求されます。1ヶ月だけなら安く感じる月額使用料ですが、利用期間が長くなるとそれに比例してコストの負担を感じるようになります。実際に5年間使用を想定して試算してみると、予想外の高額なコストに驚くことも少なくありません。導入前に利用人数や利用期間をしっかりと決め、トータルコストを把握しておくことはとても重要です。いくつかの人材管理システムを比較する場合もトータルコストで比較することが大切です。