人材管理システムをオンプレミス型で導入する際の注意点

システム導入の目的を十分に考えておく

人材管理システムは社員の給与や評価、個人情報など絶対漏洩してはならないデータを管理するため、セキュリティを考えてオンプレミス型で導入するケースが目立ちます。ですが、オンプレミス型で導入するということは、システムを一から構築する必要があるため、費用がかさみ、導入するまでの時間も多くかかります。また、要件定義が変わるたびに修正が必要になるなど維持管理コストもかさむため、作成途中に追加の対応や手戻りが発生しないよう、しっかりシステムの導入目的を練り上げておくことがポイントとなります。さらに、パッケージ化されたシステムと違い、自社独自のシステムとなるため、利用時のサポート体制などを考えて導入の検討をすることが望ましいといえます。

現場レベルの使用感を重視

いくら良いシステムであっても、また導入コストをかけても、実際に使用する人たちが使いにくいと感じるシステムはミスを引き起こしたり、最大限に活用されなくなる可能性が高くなるため、注意が必要です。その点で考えたいのが、使い勝手や操作が容易にできるかということです。この点に関しては、それぞれの会社のITスキルを考えて、現場レベルに応じたシステムの導入が成功の可否を握ります。それで、実際の使用感や操作のしやすさを現場の担当者にチェックしてもらうため、無料トライアルやデモンストレーションなどを行うとよいでしょう。

加えて考えたいのが、自社ですでに使用している他のシステムとの連携です。連携予定のシステムで入力したデータを活用することにフォーカスして導入を進めると、実際に稼働した際の無駄な作業を防ぐことができます。